はじめに
疲れて帰ってきた部屋。
床に散らかった物や、
積み重なった洗濯物を見て……
「また片付けられなかった…」
「どうして私は普通に暮らせないんだろう」
そんなふうに、
自分を責めて胸がキュッと
苦しくなっていませんか?
SNSを見れば、
きれいに整ったお部屋の
写真ばかりが目に入り、
余計に落ち込んでしまう
こともありますよね。
でも、
まず最初にお伝えさせてください。
「部屋が散らかっている=あなたがダメな人間」
では絶対にありません。
今回は、
部屋が散らかっていても
大丈夫だと言える理由と、
自己嫌悪から抜け出すための
心の持ち方をお伝えします。
部屋が散らかっていても大丈夫と言える3つの理由
理由①:散らかっているのは「あなたが今日を一生懸命生きた証拠」だから
部屋が散らかる一番の理由は、
あなたがサボっているからではありません。
仕事や家事、育児などで
「エネルギーを使い果たした」からです。
生きているだけで、
人間は体力を消費します。
外で気をつかい、
必死に一日を乗り切って
帰ってきた時点で、
あなたはもう100点満点です。
「片付ける体力が残っていなかった」
というのは、それだけあなたが
今日という日を一生懸命
がんばった証拠。
自分を責める必要なんて、
どこにもありません。
理由②:部屋の状態は「心の緊急アラート(SOS)」だから
部屋の乱れは、
あなたの心が
「もう限界だよ、少し休もう」と
教えてくれているサインです。
心が疲れ切っているときに、
無理に片付けをしようとするのは、
ケガをしているのに
走ろうとするようなもの。
「片付けができない自分」を
責めるのではなく、
「あ、私いま相当疲れているんだな。
省エネモードで過ごそう」と、
自分のSOSに気づいてあげる
きっかけにすれば大丈夫です。
理由③:部屋が散らかっていても「誰の迷惑にもなっていない」から
一言で言えば、
あなたのお部屋はあなただけの安全地帯です。
命にかかわるような危険
(足の踏み場がなさすぎて転倒する、など)がない限り、
多少散らかっていても
誰かに迷惑をかけているわけではありません。
「世間の“理想の暮らし”」と比べるのをやめて、
「今の私にはこれが限界。まあいっか!」と
割り切ってしまって良いのです。
今日からできる「脱・自己嫌悪」の3つのステップ
もし今、
散らかった部屋を見て
落ち込んでいるなら、
次の3ステップを
試してみてください。
ステップ1:「片付けなきゃ」を「休もう」に言い換える
「片付けなきゃ」と思えば思うほど、
脳はストレスを感じて疲れてしまいます。
今日は一旦片付けのことは忘れて、
「今日は休む日!」と
宣言してしまいましょう。
温かい飲み物を飲んだり、
お布団に入ったりすることを
最優先にしてください。
『【一人暮らし】疲れて帰ってきた日の「脱いだ服放置」を防ぐ3つの工夫』
ステップ2:視界に入る「1箇所」だけを整える
どうしても気になる場合は、
部屋全体を片付けようとせず、
自分の目の前だけを整えます。
自分がリラックスして座れる
スペースが1点だけ確保できれば、
今日の片付けは「大成功」です。
ステップ3:「自分を責めそうになったら」自分を褒める
「また散らかしちゃった…」と浮かんだら、
間髪入れずに
「でも今日もお仕事がんばった!えらい!」と
心の中で言い直してあげてください。
部屋をきれいにするよりも先に、
自分の心に優しくしてあげることが
何より大切です。
おわりに
部屋は、いつでもやり直せます。
元気になったら、
その時に少しずつ片付ければいいのです。
だから今夜は、
散らかった部屋の真ん中でも
堂々と胸を張って、
疲れた心と体をゆっくり
休めてあげてくださいね。
あなたの心が、
今日少しでも軽くなりますように。



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